頭金(あたまきん)とは
頭金とは、売買代金の分割払いの約束があるときに、買い主が最初に支払うべき金額のこと。
または、契約成立の際に、買い手が相手方に契約実行の証拠として支払う金額のこと。
代金の一部として支払われ、いずれ代金に含まれるが、代金そのものではない。
頭金の残りはローンとして支払われ、契約保障と、月々のローンの負担を減らす役割がある。
土地、家屋、自動車その他比較的高額の品物の売買について行われ、頭金を支払えば、
目的の物が買い主に引き渡される。
通常、頭金の額は1回の分割支払い額よりはるかに高額の場合が多い。
総代金の5分の1から2分の1に及ぶこともある。
手付金とは異なり、頭金には多くの場合解約手付の性質はない。